電気物性工学専攻博士前期課程2年生(当時)の山田楓真さんが電気学会優秀論文発表賞を受賞
電気物性工学専攻博士前期課程2年生(当時)の山田楓真さんが令和6年電気学会基礎・材料・共通部門大会における講演に対して,電気学会優秀論文発表賞を受賞しました。受賞した講演題目は「エナメル線ツイストペアにおける繰り返しナノ秒パルス電圧下の部分放電に与える電圧極性効果の数値解析」です。高電圧化,高周波化が進む電気自動車などに用いられるインバータ駆動モータの電気絶縁性能の向上を見据えて,エナメル電線間に繰り返し発生する部分放電現象を解明するために,流体モデルを用いた誘電体バリア放電シミュレーションを行った結果を報告しています。(賞状)