森下先生最終講義

2024年1月24日13:00~14:30姫路工学キャンパスA棟A202講義室にて、「学成らず不可逆過程」と題した化学工学専攻教授 森下政夫先生の最終講義が行われました。学内の教員・学生だけでなく、学外からは研究室の卒業生やお付き合いのあった企業の方々にご参加頂きました。

森下先生は、本学の前身である姫路工業大学の卒業生であり、大阪大学にて学位(工学博士)を取得後、株式会社神戸製鋼所での勤務を経て、1992年に姫路工業大学工学部材料工学科に助手として着任され、以降本学に在職されました。最終講義では、教員になるきっかけが、学部3年生の時に書いた学生実験のレポートが当時の教員の目に留まったことだというエピソードがご紹介されました。また、これまでのご研究を振り返り、精力的に進めてこられた熱力学諸量の決定に関連して経済協力開発機構(OECD)パリ本部プロジェクト、文部科学省元素戦略磁性材料研究拠点プロジェクトで行った研究や白金代替水素生成触媒に関する研究をご紹介されました。講義の最後では、物理化学の講義さながらに、数式を交えて不可逆過程の熱力学について熱く語られました。森下先生の実直なお人柄が伺える最終講義でした。質疑応答の後、化学工学専攻から花束、研究室から記念品の贈呈が行われました。

今後のご健康とご発展をお祈り申し上げます。

山本 宏明(化学工学専攻熱化学研究グループ)

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