コマツでの想い出とこれから

先日、NHK「プロジェクトX」で、私も関わったコマツのソフトウェア開発の取り組みが紹介されました。画面越しに涙ぐむ同僚の姿を見て、私も胸が熱くなりました。1993年に大学を卒業し、コマツに入社。当時は機械技術者が中心で、ソフトウェア技術者は少数派。社内での立場も低く、肩身の狭い思いをしたこともあります。それでも、仲間とともにチャレンジを続けてきました。今では建設機械もソフトウェアなしでは動かない時代となり、私たちの役割も大きく変わりました。番組では、日陰だった部門が困難を乗り越えてきた過程が丁寧に描かれていて、ソフトウェアの力を信じて続けてきてよかったと改めて感じました。

兵庫県立大学からの入社は、直近10年で1名のみだったのが、今年は一度に4名。母校の後輩たちと一緒に働けることを、心から誇らしく、嬉しく思います。新しい仲間とともに、これからも挑戦を続けていきたいと思います。

E05 田中寿昌

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