第21回姫山会の報告
姫山会は山岳部のOB会として2000年に発足しました。卒業年度が1958年から1967年の80才を超す高齢者で構成されています。今回21回目の会合を11月11日・12日の日程で滋賀県琵琶湖畔のホテル“休暇村近江八幡”で1泊2日の日程で開催しました。会員の付添い(奥様)2名を含めて10名が参加しました。 初日はまず一風呂浴びたあと,宴会です。1年ぶりの再会を喜び,腰や膝に故障を持ちながらも,なんとか活動的で健康な日々を過ごしていることを語り合い,遅くまで情報(近況)を交換しあう時間になりました。翌日には近郊の山に登る登山組と名所巡りの観光組に分かれて行動することを通例にしています。今回,登山組3名はJR篠原駅を起点に,「歌人に愛された近江の鏡山(別名竜王山384m)」から「城山(野洲市小堤城城山,286m)」を縦走してJR野洲駅までを歩きました。低山といえども厳しい岩登りもあり,長い行程(歩数28,000歩)でしたが,琵琶湖の眺望と若干の紅葉を満喫することができました。一方で,観光組5名は織田信長の安土城(天守台跡198m)に登って,歴史的な名城跡を体感しました。歳を重ねる中で,来年も同様の一泊旅行での再会を約束し,有意義な秋の2日間に感謝しつつ帰路につきました。
(38C 山口記)


