ペロブスカイト太陽電池を開発し、量産を目指している先端化学研究所(神戸市)の岡本和也代表が30㎝角の試作品と事業戦略を公表
兵庫県立大学は9月26日、「価値共創シンポジウム2025」を神戸市内で開催し、同大学発のスタートアップが研究成果などを発表しました。そのなかで、ペロブスカイト太陽電池を開発し、量産を目指している先端化学研究所(神戸市)の岡本和也代表が30㎝角の試作品と事業戦略を公表しました。
先端化学研究所は、兵庫県立大学・大学院工学研究科の伊藤省吾教授によるペロブスカイト太陽電池の研究成果を元に同電池の製品化、量産を目指しています。ガラス基板を使い、電極材料に多孔質カーボン(炭素)を採用していることが特徴で、ペロブスカイト太陽電池の課題である耐久性に優れています。
本内容は,2025年10月6日に日経BPに掲載されました

