機械工学専攻博士前期課程2年生(当時,2024年度修了)の鈴木柊丞さんが摩擦接合技術協会2025年度研究奨励賞を受賞

この賞は,摩擦接合に関わる学術・技術の進展,適用拡大への貢献に対して2024年度に新設された賞であり,2025年度の定時総会にて表彰されました.なお,2連連続で本学からの受賞となりました.鈴木さんは,溶接が難しい部材形状の組み合わせである軟質板材と硬質棒材との接合に対し,挿入材を介した摩擦スタッド接合の新規提案を行い,その有用性を検討しました.特に,新規技術の開発,および異材接合における信頼性・強度確保の観点からの重要なブレイクスルーを達成し,摩擦接合技術の将来的発展に大きく貢献することが期待されるとして評価されました.今後の後続研究への展開も期待されます.

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