電子一期生(F44)の第13回ミニクラス会

5月28日、電子一期生(F44)の第13回ミニクラス会が開催されました。

今回は、私たちが学生時代に御世話になり、卒業後もずっとお付き合い頂いて来た太田前学長(以下、先生と記述)の御退任に伴い、その半世紀を超える母校への御貢献に対してささやかですが感謝の気持ちをお伝えしたい、との趣旨での開催です。

また、今回は会食参加者(6名)とオンライン参加者(4名)とのハイブリッド形式での開催となりました。

最初に卒業生代表から「大学を実家のような存在で有り続けて頂いたことへの感謝(ありがとう)」、「長期に亘り大学発展に注力頂いたことへのご慰労(おつかれさま)」、「晴れて56年間の大学生活を卒業されたことへのお祝い(おめでとう)」との謝辞が述べられました。

そして今回は特別に、先生に一口講義をお願いし「高齢者は、社会のお荷物的な扱いがなされることが多いが、むしろ積極的に高齢者の持つ貴重な経験を活用することが、この国の少子化対策上でも有効だ、高齢者側も何気なく行っている趣味などを、誰にどう役立っているのか、と偶には考えてみることが大切」との貴重なご意見を頂きました。

続いて卒業生からの謝辞や近況報告などが行われました。

特に、短歌などを良くする出席者から「バス通り裏 から県立大 長年の 努力結実 若人育つ」との短歌的謝辞も贈られ、「そう言えば私たちが通っていた当時、書写の学舎はバス通り裏だったな・・、今は立派になったね」と思い出話に花が咲きました。

また、後期高齢者の由、病気の話にも花が咲きました。中でも最も元気印と目されていた出席者から「冠動脈にステントを挿入した、脊柱管狭窄症で手術」などの話もあり、「異変を感じたらすぐ医者に行く事」とのアドバイスが妙に説得力を持って伝わりました。

楽しく嬉しい2時間はあっという間でした。「また元気で!」と再会を誓って会場を後にしました。

                             文責 寺林史朗(F44)

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