11/21、第3回 キャリア支援懇話会(イブニングセミナー)開催

11月21日、5時限(講演)と6時限(懇話会)で開催。
学生は、1回生9名含む53名、OBは教員OB含めて18名、キャリアセンターからは井上センター長と西尾先生、合わせて73名参加。
第一部 講演(先輩の経験談を聞こう!)
森理事長の挨拶、井上センター長のご自身の経験も織り込まれたお話で始った。
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そして、福山委員長(研究・教育支援委員会)から、今回のキャリア支援懇話会には
1)学びの目標について(数値はH21年度調査)
■途上型学生(将来展望が見えていない)の割合を全国平均以下(20%以下)に低下させる
■達成型学生(将来展望が明確)の割合を全国平均以上(40%以上)に上昇させる
2)コミュニケーション力について
■同世代、仲のよい友達間でのコミュニケーション力ではなく、世代、役割、経験を超えたコミュニケーション力を上げる
という狙いがあり、そのための具体的なアクションである講演と懇話会について詳細説明があった。
演題1:「就職 before and after」
三相電機株式会社の長野浩忠氏(平成9年電子工学科卒)の講演
P1010226.JPG資料無しの本音トーク
・自分に与えられた仕事を好きになってほしい
・全体的な視野で物事を見るべき
・諦めないで、できる理由を探して前向きに取り組む
・面接は恋愛と同じ。礼儀正しく、かつ会社の概要を知り、自分の考えで話す 等。

演題2:「キャリアマネジメントの3キーワード”タコつぼ・技術士・野心」
グローリー株式会社の橋本正己氏(昭和63年産業機械工学科卒)の講演
P1010229.JPG・社会情勢の変化に対応できるようにタコつぼ型(狭い分野)エンジニアにならない。科学技術振興機構が無料にて提供する技術者向けeラーニングサービスを活用しよう。
・話す力は聞く力、書く力は読む力。上手い人の言動を真似る。
・人間は1Hで45%、24Hで74%忘れる。ICレコーダを活用して何度も聞いて覚えよう 等。

第二部 懇話会(先輩や教員と弁当を食べながら本音で語ろう!)
まずは、学生やOBのテーブル配置を事前に設定して弁当を食べながら会話を行いました。少し話が出だすまでに時間が掛かり、OBや先生から質問の投げかけが多かったようです。1時間後、今回新しい試みとして取り入れたフリートークは、各テーブルに企業OBを配置し、学生が自由に移動して話を聞く事ができる内容で会話も弾み好評でした。

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最後に、次回以降の参考にするためのアンケートを記入頂きました。そして、福山委員長の閉会挨拶では、本日のまとめとアップル創業者Steve Jobsの「Stay hungry,Stay foolish.」(ハングリーであれ、愚か者であれ)という言葉に加えて「Stay young」という言葉が贈られて終了となりました。