工学研究科 材料・放射光工学専攻 博士後期課程2年生の辻流輝さんが、電気化学会第89回大会「優秀学生講演賞」を受賞しました

2022年3月15~17日(火・水・木)に開催された,電気化学会第89回にて,工学研究科 材料・放射光工学専攻 博士後期課程2年生の辻流輝さんが講演を行い,優秀学生講演賞を受賞しました。
受賞したタイトルは,「炭素電極を備えた多層多孔質型ペロブスカイト太陽電池のホール輸送能力の強化」です. これは,既存の太陽電池よりも,薄くて軽く,さらに安価に製造できると期待される「ペロブスカイト太陽電池」に焦点を当てた研究です.本研究では電極に用いられる炭素材料に,ニッケル酸化物を導入することで,太陽電池の変換効率を13%から最大で15.2%まで引き上げることに成功しました.
 https://www.eng.u-hyogo.ac.jp/topics/oshirase/detail/20220407001.html