紅葉の古都・京に集う

 姫路工業大学電気工学科を卒業し既に44年が過ぎ、早18回目となった今年のE46卒クラス会は、紅葉の真っ盛り11月28日に京都でも屈指、創業350余年の老舗料亭「はり清」で13名の参加を得て開かれた。
 参加者の多くは京阪神在住の常連ではあるが、1年ぶりの再会が殆ど。美しく、そして美味しい京料理に舌鼓を打ちながら、飲むほどに酔うほどに話は弾む。各自の近況報告では趣味、最近取り組んでいること、孫のことや、在学当時の思い出等々、話し出すと止まらない人が多く、あっという間に半日が過ぎ去った。皆、67才位ではあるが、気持ちも体も若々しく青春(?)を謳歌しているようにも見える人が多いのは喜ばしい限りである。
 まだまだその境地には至らないが「愛幽棲」との書をバックに全員で記念写真に収まり、来年の再会を約してクラス会はお開きとなった。
 外に出るとまだ明るい。清水寺へ歩を進めると美しい紅葉に迎えられた。 ただ、やはりそこは屈指の観光地、ご多分に漏れずラッシュアワーを思わせる混雑ぶりで、外国人が随分多いのに改めて驚く。そんな外国人をターゲットにしたと思われる「和服レンタル・着付け付き」なる商売も結構多く見かける。 さすが観光都市京都と言うところか。
 次回は一年後。 場所は懐かしの姫路か? 皆との再会、久々の姫路訪問を楽しみにしている。  山本 英介
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