「うるう会」姫路城花見宴と三ツ山大祭
今年の「うるう会」は、さくら満開の姫路城に11名が集まり卒業57周年を大いに祝うことができました。
M31は毎回1~2泊の同窓会を開催していましたが、2012年の淡路島での「うるう会」で全員が傘寿の大台を通過する年齢になり、今年からは姫路城花見宴を全国のメンバーで楽しむことで合意。
暖冬の今年は例年より少し早く4月4日の花見となり、東は三重のT氏、西は下関のI氏など遠路からの参加があり、卒業以来初めてのメンバーもいて、桜花満開の団欒で大いに盛り上がりました。
1993年に日本初の世界遺産になった姫路城は、年ごとに外国からのお客さんも多くなり、特に花見シーズンは各国の言葉が聞こえてきて、街中が国際色豊に賑わっています。
姫路城はいま「平成の大修理」中で、エレベーターで登る「天空の白鷺」では、修理中の大天守などを真近に見ることができます。
今春の姫路は20年ぶりの三ツ山大祭があり、会場の総社境内には平安と繁栄を願う大きな三基の置山が作られていて、賑わっていました。
なお、今回の「うるう会」は、遠路のメンバーも多かったので、翌日のオプションは、最近話題の竹田城跡見物となり、翌朝4名のメンバーが姫路駅に集合してJR播但線の竹田駅で下車、353m山頂にある「天空の城」をめざして登山。
足利時代の15世紀に築城された竹田城は、17世紀には家康によって廃城にさせられ、石垣だけの城跡になりましたが、古城を偲ぶ歴史のひとときでした。
「うるう会」は29名が頑張っていて、これからは互いに元気をもらう姫路城花見宴を続けて、健康寿命を楽しみたいと思っています。
(池上賢二郎:記)