金属新素材研究センターの取組みがFile誌で紹介

File(姫路経済情報誌No.179 2019秋号)の特集記事「How to テクノ 2019」にて兵庫県立大学 金属先端医工学研究センターの取組みが紹介されていました。
How to テクノ2019.PDF

金属新素材研究センターの取組みがFile誌で紹介” に対して1件のコメントがあります。

  1. 大野正夫(s55年機械卒/s57同院修了) より:

    ・H31設立の『金属新素材研究センター』早速その活動が脚光を浴びている様ですね。頼もしくも誇らしい限りです。
    我々の時代は金属材料工学科があり、当方は機械工学科に属していたのですが 機械科の講義の中で『工大の機械科が企業で好評なのは本学の中に金属材料工学科がある様に 単に設計等の技術だけでなく”材料・熱処理”にも強いと言うのが本学の特徴でそこまで分かっている技術者は希少で かつそれれが実際的なのでとても評価されているからだ。』と語られたのを思い出しました。
    実際企業で働いてみて、あらためてそれは実感です。今回の同センタ-の様な最先端のものとはそれこそ全く違いますが
    「機械材料」「機械工作」の座学講義。そして「機械工作実習」と 機械科はミッチリ基礎を教えて頂いた様に思います。 特に実習では機械加工はもとより、鉄やアルミの溶接にはじまり、砂型作っての注湯鋳鉄鋳造、そして放射温度計で熱した鉄の温度を測定した後に実際に重い鉄ハンマーふるっての鍛冶屋さんさながらの鍛造実習。出来た製品もその硬さを ブリネル、ビッカーズ、ロックウェルにシォア硬さと 様々な硬度測定形式を使って測定。この様にそれぞれの硬度測定法の得意不得意を実感させるに至るまでの地に足の着いた実習。そして毎回毎回一週刊後のレポート提出。超一流と言われる大学とか、実務に明るいと言われている高専機械科出身の面々でも実際に硬度測定をしたことのないエンジニアを散見すると つくづく工大教育に感謝です。
    閑話休題。
    そして今回その工大の大きな柱であった材料系として、更に発展的に『金属新素材研究センター』の設置にそれの満を持しての活躍を聞くと本当に嬉しいです。ブログに情報UP有難うございます。
    益々の発展心より祈念します。
    -以上-

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