電子工学科一期生第11回クラス会

 2018年11月11日に「神戸三宮東急REIホテル」で、電子工学科一期生の第11回クラス会を開催しました。当時新任の太田先生(現兵庫県立大学学長)の最初の生徒である私達は、お願いをしまして先生にも出席を頂きました。古希も過ぎた今、皆で集まって楽しく歓談したこのひと時は、大変貴重な宝物の時間となりました。
 数々の思い出話で盛り上がり、どっぷりとあの頃の日々に浸ることができました。さらに、日本史上の名門一族の末裔を自称する、東京から馳せ参じてくれました同級生の歴史物語(自称?妄想?いえ、壮大過ぎて知らないと勘違いします)では、現在から平安時代まで目まぐるしく時代が移り、全国を駆け巡る波乱万丈爆笑ストーリーが展開され、しかし「黒田官兵衛は宿敵である」という事以外は、何を言いたいのかついて行けないまま、一向に終わらない、時空を超えた大河ドラマの結末をどうつけたらいいのか全員で悩み楽しんだ小一時間。当時は誰にも話せなかった、クラス会だから言えるMy就活奮闘記ーこんな努力の物語(尽力いただいた先生方すみません。そして、ありがとうございました。人生を切り開きたい若者でした)。
 太田先生からは、姫路工大設立時のお話や「新1号館(電気系)の運用開始により、我々が学んだ現2号館(電気系)は来年には取り壊しになります」などの話を伺いました。
 そして、楽しい時間はあっという間に過ぎ、「この会がいつまでも続きますように」と願いつつ全員で学生歌を合唱し、記念写真を撮って一次会は終了しました。2次会はカラオケ。昭和の流行り歌一色になりました。名残惜しさを残しながらも三宮を後にしたのは夜の帳が降りつつある夕刻でした。 西文朗(F44)
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