姫工大M43_卒業50周年クラス会

「あんた誰やったかなあ?」から「おれ・おまえ」へ
 平成30年3月19日(月)に神戸三宮駅至近の東急REIホテルにおいて、卒業50周年を記念するクラス会を開催しました。確か今回が2回目のクラス会のはずですが、前回がいつ・どこで開催したかも諸説あるほどで、少なくとも阪神淡路大震災以前なので、約半世紀ぶりの集いとなりました。遠く仙台からの出席もあり21名が参加しましたが、中には卒業以来の再会という級友もいて、お互いにあまりの変貌ぶりに「あんただれやったかなあ?」と、まずは昔の面影を探すのに一苦労。テーブルを出席名簿順に固めたり、胸にデカ字の名札を付けたりと、それなりの工夫をしていたのですが初めはみな戸惑い気味で、会場も比較的静かな雰囲気でした。改めて50年の年月を感じさせられた次第です。
 やがて開会となり、まずは酔っぱらわないうちの記念撮影をし、物故者への黙祷のあと、「再会を祝い、またぴん・しゃん・ころりを祈念して」との音頭で乾杯をしたとたんにはじけ、語るほどに・飲むほどに和やかで賑やかな会場に激変。齢相応に耳が遠くなってきているのか話声の大きいこと。いつの間にやら「おれ、おまえ」の昔に戻り、不思議なものでみなの顔つきや声音までが蘇ってきたようでした。まだまだ現役で活躍している級友もおり、近況報告を兼ねた2分間スピーチでは病、孫、趣味から仕事の話までと幅広い話題が語られました。予定の2時間30分があっという間に過ぎ、来年以降の早い時期に次回を開催することを決議し、名残を惜しみつつの閉会となりました。 渡邉昭男(Ⅿ43)
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